沖縄WATSUセンター設立の経緯
2009年3月11日、那覇法務局に無事に登記が受理されて、合同会社アクアセレニティが誕生しました。 今後、沖縄を日本のWATSUの拠点に、ここから全国へ、そしてアジアへと、この類まれなアクアセラピーを発信していきたいと思っています。 アクアセレニティはWABA(「世界水中ボディワーク協会」)認定校としてWATSUを専門としながらも、 他のセラピーやヒーリング、ボディワーク、心理系セラピー、また医療や福祉の分野とも連携を深めながら、 誰かのためになる喜びとその和を広げていきたいと願っています。 小さいながらも、セラピーを受ける人と、セラピーをする人と、一緒に幸せになる会社作りに努めてまいります。
これまで2年間、東京で同志とトリニティを立ち上げ、トリニティ・スパ・アカデミーとしてWATSUのトレーニングを行ってきました。 おかげさまでスクールの会員は40名を越え、スパでのWATSU導入は3件。 雑誌の掲載は15件、テレビ4件で、これがさらなるスパの職場開拓につながっていってほしいと願っていたところでした。
ところが、様々な外的・内的な理由でこのままWATSUの事業を継続するのはが難しいという判断に至り、一時は生活のためにWATSUをあきらめるべきか?と悩む時期もありました。
「トリニティから独立して沖縄に拠点を移す」 そんな考えがチラチラ浮かぶようになってからも自問自答の日々が続きました。
そんな中で、新会社に対する知人の協力があったり、トリニティの内情や自分の身辺の変化などもあって、ある日、沖縄行きを決意しました。
特にトリニティのスクール会員の皆様には、この決定によってご迷惑をおかけしたり混乱をさせてしまい、改めてお詫びを申し上げます。
また、できる限り混乱を避けるために、しっかりと準備が整うまではボクの方から皆様に直接メッセージを送ることを控えるよう、トリニティと申し合わせていたため、
こうしてご報告が遅れたことも合わせてお詫び申し上げます。
今後、WATSUスクール部門はトリニティから独立して、アクアセレニティとして、沖縄を拠点として活動を行ってまいります。 皆さまのご理解ご支援のほどをよろしくお願いします。
一目でWATSUのすべてが見える場所を
WATSUを受け、WATSUを学び、WATSUを仕事にする。そのサイクルが一目ですべて見える場所を作りたい。
そのための最短距離を目指していこうと心に決めました。
この意識が今までなかったわけではありません。
でも東京という土地では難しく、その目標はとても遠いものに感じられました。
日々の生活の中でほとんで意識できていない自分にも気づくようになりました。
「これではいかん」 もう一度自分の中の優先順位を整理しなおして、できるだけシンプルに考えようと自問自答を繰り返しました。
「もうあきらめようか?」「いや自分が動けばいい」「じゃどこへ?」 ・・・そう考えたとき、答えが見えてきました。
その土地でWATSUを教え、WATSUを習得した方々とともにWATSUを広めていきたい。 水の波紋が中心から放射状に広がっていくように、WATSUの活気を作っていきたいという思いを込めて、名前に「センター」という一言を入れました。
その土地のためになりたい
沖縄にも、他の土地と同じように、自分が良いと感じるところも悪いと感じるところもあります。
ビジネス的にも、有利な点もあれば不利な点もあります。
でもWATSUの将来を考えたとき、他の場所は考えられないほどの可能性を沖縄に感じていました。
WATSUが沖縄に受け入れられ、求められているのを感じます。
気候、自然、歴史、文化、この土地を作っているものそのものが、WATSUと合っていると感じます。
まずはWATSUで沖縄のためになってみたい。
後はやりながら考えていこう。
そう割り切れるほど、その感覚は自分の中で確固たるものでした。
WATSUは、クライアントに非常に高い満足度をもたらす力をもっていますが、「プール」「水着」「距離感」など最初の壁が高いのも事実です。
「センター」をどこに置こうと考えたとき、まずその土地に受け入れられるかどうかは非常に重要なファクターだと考えています。
他のセラピーや医療、福祉と連携したい
他分野との連携もWATSUの発展には非常に重要な要素だと考えています。
WATSUは他のどんなテクニックも持っていないものを持っています。
同時に、WATSUは一人では生きていけない存在です。
まずプールという施設を必要とします。お金のかかる大きな施設とうまくやっていかなければなりません。
またWATSUは単独よりも、他のセラピーや治療と組み合わせて大きな力を発揮するテクニックだと思います。
他ではマネのできないWATSUの力で人々のお役に立ちながら、そのつながりを大切にして和を広げていくのが宿命だと感じています。
特に医療との連携と、それによってエビデンスをしっかりとっていくことは、WATSUが最初に越えなければならない信頼の壁を越えるのに不可欠です。
そうした和を広げるには、東京は少しフィールドとして大き過ぎたと思っています。
沖縄という土地は、和を作り、和を広げ、和を大切にしていくためにも、素晴らしい場所です。
この島の土地そのものがそうしたエネルギーをもっているのでしょうか。
これからこの地で、WATSUというエネルギーの交換を通して、心と身体を癒し、人としてのあり方を学びながら、
平和と健康を周囲の人々とシェアしていきたいと考えています。
偶然か必然か、潮の流れが自分をここまで運んでくれました。
これからまた新しい挑戦になりますが、潮の流れに逆らわずに潮を受け止め、今そのときを楽しみながら、心を静かにして気長に泳いでいきたいと思います。
これからも末永くどうぞよろしくお願いいたします。
2009.05.01
おがさわら
