ワッツQ&A
Answered by Toru Ogasawara
- ワッツをするのにどんなプールが必要ですか?
広さは約3m×3mほどあれば十分です。スイミングプールであれば2コース分で幅は十分です。深さはセラピストの身長の2/3が理想とされています。160cm以下なら水深110cm程度です。水温は33~35度の「不感温度」が理想です。
それ以上高いと「のぼせ」てしまい、それ以下だとクライアントが寒がりますが、最低でも31度あれば、ラッシュガードなどを着ていただけば問題ありません。室内気温にもよります。
- 泳げないのですがワッツを受けられるでしょうか?
まったく問題ありません。セッション中に顔に水がつくことはありませんので、常に呼吸は確保されます。
かつて泳げない人がワッツを受けた直後、突然泳ぎだして25m泳いだ方がいらっしゃいました。恐怖心が消えることで、できないことができるようになったのだと思います。
泳げないと当然、水に対する恐怖心があるでしょうし、身をゆだねることは難しいと思います。 セッションを受けるときには、お風呂を思い出してください。泳げない人でも、お風呂の気持ち良さには変わりありません。 お風呂には安心感があるからです。その安心感が気持ち良さを生み出します。 できる限りワッツを楽しんでいただくためには、頭を空っぽにして、お風呂で瞑想でもするかのように、安心して身をゆだねていただきたいと思います。
かつて泳げない人がワッツを受けた直後、突然泳ぎだして25m泳いだ方がいらっしゃいました。恐怖心が消えることで、できないことができるようになったのだと思います。
泳げないと当然、水に対する恐怖心があるでしょうし、身をゆだねることは難しいと思います。 セッションを受けるときには、お風呂を思い出してください。泳げない人でも、お風呂の気持ち良さには変わりありません。 お風呂には安心感があるからです。その安心感が気持ち良さを生み出します。 できる限りワッツを楽しんでいただくためには、頭を空っぽにして、お風呂で瞑想でもするかのように、安心して身をゆだねていただきたいと思います。
- ワッツが肩こりや腰痛に効くと聞いたのですが?
ワッツでは、水の浮力と浮遊感のある動きによって、コアの筋肉群がゆるみます。さらに脳がリラックスすることで、全身の筋肉もリラックスします。
とはいえ、だから肩こりや腰痛に効くとは言い切れません。肩こりや腰痛はその原因も様々です。単なるオーバーワークの筋肉痛から、生活習慣や姿勢、動作のクセ、または内臓に端を発している場合もあります。
ワッツは肩こりや腰痛の解消のためにデザインされたものではなく、からだ全体に対するリラックス効果が非常に高いものです。
局部的な痛みに対しては、陸上のマッサージのほうが優れている点が多くあります。ボクの知る限りでは「鍼」が一番です。もちろんセラピストにもよりますが・・・
とはいえ、ワッツを受けて「からだが軽くなった」「痛みがなくなった」という感想をいただくことはあります。 特に腰痛については効果が高いようです。腰は人間の運動や姿勢、バランスを保つ上で一番重要な部位ですから、この周辺の筋肉がゆるむことで、他の部位への効果もあるようです。
またワッツは、他の陸上のマッサージとの組み合わせが抜群に効果的です。どちらが先でも最終的な効果としては同じようですが、クライアントは2つ目に受けるものがより楽しめるようです。かつて、ワッツを受けたグループとそうでないグループに対して陸上での施術を行って、ビックリするほど身体の状態が違うということを確認しました。陸上のセラピストは、からだを触っただけで誰が「ワッツ済」で誰がそうでないか分かるほどでした。
とはいえ、ワッツを受けて「からだが軽くなった」「痛みがなくなった」という感想をいただくことはあります。 特に腰痛については効果が高いようです。腰は人間の運動や姿勢、バランスを保つ上で一番重要な部位ですから、この周辺の筋肉がゆるむことで、他の部位への効果もあるようです。
またワッツは、他の陸上のマッサージとの組み合わせが抜群に効果的です。どちらが先でも最終的な効果としては同じようですが、クライアントは2つ目に受けるものがより楽しめるようです。かつて、ワッツを受けたグループとそうでないグループに対して陸上での施術を行って、ビックリするほど身体の状態が違うということを確認しました。陸上のセラピストは、からだを触っただけで誰が「ワッツ済」で誰がそうでないか分かるほどでした。
- ワッツでトラウマが解消されたと聞きましたが、どうしたらそんなことが起こるのでしょうか?
ボクはイルカと泳ぐセラピーに携わってきて、自閉症児などの発達障害、身体障害、うつ病などの精神病、PDSD、難病や不治の病の青少年など、様々な人々に劇的な変化が起こるのをみてきました。
そのメカニズムについては不明な部分も多く、専門家ではないボクが説明したとしてもかなり長くなります。一言で言うと「生命の力」というくらいしか言えないのです。
ワッツはある面、イルカと泳ぐことに一番近いと、ボク個人的には思っています。だから、ワッツでトラウマが解消されたり、押さえ込んでいた心の傷がリリースされたとしても、ボクとしては別に驚くことでもありません。 セッション後、感極まって泣き出される方も決して珍しくはありません。
ただ、これもドルフィンセラピーと共通しますが、「ワッツはトラウマに効く」などと、ある一定の効果を期待するものでもないと思います。「気持ちよければいい」というくらいの気持ちで受けていただいたほうが、思わぬ効果を生むかもしれませんよ。
ワッツはある面、イルカと泳ぐことに一番近いと、ボク個人的には思っています。だから、ワッツでトラウマが解消されたり、押さえ込んでいた心の傷がリリースされたとしても、ボクとしては別に驚くことでもありません。 セッション後、感極まって泣き出される方も決して珍しくはありません。
ただ、これもドルフィンセラピーと共通しますが、「ワッツはトラウマに効く」などと、ある一定の効果を期待するものでもないと思います。「気持ちよければいい」というくらいの気持ちで受けていただいたほうが、思わぬ効果を生むかもしれませんよ。
- ワッツには25年の歴史があると聞きましたが、なぜそれほど広まっていないのでしょうか?
単純に施設面の対応の問題だと思います。ワッツにはプールという大きな施設が必要になります。アメリカのように気軽に自宅の庭にプールを建てられる国とは違って、ほとんどの国ではたいへん贅沢な環境を必要としていました。
日本でもかつてはプールといえばスイミングプールだけでした。泳いでいる人や歩いている人と同じコースでワッツができるはずもありませんでした。
ところが昨今のスパブームによって、ワッツに適したプールが増え、またセラピーに関する一般の関心も日増しに高くなっているので、ワッツができる環境ができ始めた、ということだと思います。施設(=お金)が必要なことだけに、ワッツに商業的な価値が見出されてはじめて一般にも広まっていくものだと思います。実際に海外ではすでに大変な注目を集めています。 近い将来の日本でも、ワッツはスパには欠かせないメニューになってほしいと願っています。
ところが昨今のスパブームによって、ワッツに適したプールが増え、またセラピーに関する一般の関心も日増しに高くなっているので、ワッツができる環境ができ始めた、ということだと思います。施設(=お金)が必要なことだけに、ワッツに商業的な価値が見出されてはじめて一般にも広まっていくものだと思います。実際に海外ではすでに大変な注目を集めています。 近い将来の日本でも、ワッツはスパには欠かせないメニューになってほしいと願っています。
- ワッツをする人は、水の中でずっと身体を支えていて大変じゃないですか?
それがまったく反対なのです。ワッツほど自分が楽になるマッサージはないと思います。ボクは例え終日忙しく過ごして疲れていても、夜にワッツの予約が入っていると喜んで向かうほどです。
基本的には水が仕事をしてくれるので、セラピストへの負担はほとんどありません。むしろセラピスト側が水の中にたっぷり浸かってリラックスして、水との一体感、クライアントとの一体感を感じないと、いいワッツはできないものなのです。
ワッツのセッションの後はボクも疲れがとれて、こころもからだもスッキリ!という状態になります。申し訳ないくらいです(笑)
ときどきセッション中にお客さまの方が気を使って、ボクがやりやすいようにと身体を動かそうとしてしまうこともあるのですが、逆にこれは負担になります。 「操作」というものには、必ずどこかに「抵抗」を生んでしまうからです。 水の中では昆布のようにゆらゆらしているのが一番自然で両方にとって負担のかからない姿なのです。 だからボクはお客さまに「大変じゃないですか?」と聞かれると、「大変です。だから力を抜いてください。」と言っています。
ときどきセッション中にお客さまの方が気を使って、ボクがやりやすいようにと身体を動かそうとしてしまうこともあるのですが、逆にこれは負担になります。 「操作」というものには、必ずどこかに「抵抗」を生んでしまうからです。 水の中では昆布のようにゆらゆらしているのが一番自然で両方にとって負担のかからない姿なのです。 だからボクはお客さまに「大変じゃないですか?」と聞かれると、「大変です。だから力を抜いてください。」と言っています。
- 背が低いのですが、ワッツをするには不向きでしょうか?
そんなことは決してありません。
人のからだはみんなそれぞれ違います。セラピストも違うし、クライアントも様々です。さらに相性のようなものもあります。 PTの方はPT風のワッツをするし、指圧師の方は指圧師らしいワッツをします。ボクは原点がイルカなので、「海で泳ぎまわっているみたいで楽しい」という感想を一番よくいただきます。 お母さんの包容力が感じられるセラピストもいれば、水の妖精のような方もいらっしゃいます。貴方にしかできないワッツの形が必ずあるはずなのです。
どのマッサージにも共通すると思いますが、特にワッツの場合には「意念」が大変重要です。そのための手段は何通りもあっていいのです。 水深が深いとか、リーチが届かないという問題は、道具を使えばいいだけの話です。
上手くなってくると、例えばボクの師匠は身長150cm台前半くらいの女性ですが、185cmのボクを自由自在に水中で操ることができます。 水をどれだけ上手に使えるか、というのがポイントです。
人のからだはみんなそれぞれ違います。セラピストも違うし、クライアントも様々です。さらに相性のようなものもあります。 PTの方はPT風のワッツをするし、指圧師の方は指圧師らしいワッツをします。ボクは原点がイルカなので、「海で泳ぎまわっているみたいで楽しい」という感想を一番よくいただきます。 お母さんの包容力が感じられるセラピストもいれば、水の妖精のような方もいらっしゃいます。貴方にしかできないワッツの形が必ずあるはずなのです。
どのマッサージにも共通すると思いますが、特にワッツの場合には「意念」が大変重要です。そのための手段は何通りもあっていいのです。 水深が深いとか、リーチが届かないという問題は、道具を使えばいいだけの話です。
上手くなってくると、例えばボクの師匠は身長150cm台前半くらいの女性ですが、185cmのボクを自由自在に水中で操ることができます。 水をどれだけ上手に使えるか、というのがポイントです。
